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特別支援学校生も「推し」オブジェづくり 岐阜県恵那市 「清流の国ぎふ」文化祭に向け各地で進む
2024年秋に県内各地で開かれる「清流の国ぎふ」文化祭2024に向けて各市町村では、
地域の「推し」をモチーフにした作品制作が進められています。
作品は、県内42の全ての市町村がそれぞれ選んだ地域の「推し」をモチーフにして、住民らが行灯状のオブジェを竹や和紙で制作するものです。
20日から作品制作が始まったのは恵那市で、会場の恵那特別支援学校には、生徒ら約30人が参加しました。
恵那市の作品に盛り込まれる「推し」は、栗・恵那峡・岩村城、そして五平餅です。
オブジェの骨組みには、長さ3メートル、幅2~3センチに割ってある竹を使います。
生徒は、スタッフに習いながら竹を曲げたり、針金を使って固定したりして、骨組みを作り上げていきました。
今後は、和紙に色を付けたり、骨組みに貼り付けたりして、8月中に完成させる予定です。
「清流の国ぎふ」文化祭2024は、第39回国民文化祭と第24回全国障害者芸術・文化祭の統一名称で、10月14日から11月24日までの42日間開かれます。
期間中、県内各地で障害のある人が制作したアート展など、共生社会の実現を目指した催しが企画されています。
制作している作品は、「清流の国ぎふ」文化祭2024の開会式で披露されます。