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「オグリの里」ハヤヒデさん出演
「読むラジオ」第6話
みなさま こんにちは! 岐阜新聞社の神保絵利子です。
今年は春への移り変わりのスピードがあまりにも速すぎて、日頃から遅れがちなブログの更新は内容変更を重ね、重ねての今に^_^;「もう〝ちょぼっと〟待っとってください」の〝ちょぼっと〟の期間が毎回少しずつ長くなってしまってごめんなさい<(_ _)>
「週刊ラジオ 聴く新聞」には岐阜県内はじめ全国各地のリスナーさんから暮らしの中で感じることや皆で共有したい話題など多彩なメッセージや曲のリクエストが届きます。メッセージに写真を添付してお送りいただく方も増えてきました。リスナーのみなさ~~~~~ん、いつも番組を支えてくださってありがとうございますo(^o^)o岐阜市で3月16日(木)にソメイヨシノの〝開花〟が発表された直近の放送回19日(日)にはラジオネーム「岐阜っ子、牛牧っ子」さんが身近で撮影した桜の写真を送ってくださいました。ありがとうございました。
岐阜っ子、牛牧っ子さんに「ブログで掲載していいですか?」と番組内で問い掛けをしたのが19日(日)でした。そして、次の放送26日(日)を迎える前の23日(木)には1953年の統計開始以降、最も早い〝満開〟の発表があり、季節の移ろい、加速する春の背中を追い掛け続ける日々です^_^;
そんなこんなで更新する「読むラジオ」、第6話は3月5日の放送回からの紹介です。岐阜新聞Web掲載の競馬コラム「オグリの里」が本になりました。5日の放送では、著者の岐阜新聞社統合編集局の林 秀行(通称:ハヤヒデ)さんが出演。2016年3月から岐阜新聞Webで連載してきた「オグリの里」を再編し書籍化した「オグリの里・聖地編」について語りました。ハヤヒデさんはコラム「オグリの里」で地方・笠松から中央のステージに駆け上がり、GⅠレースを多く勝ったオグリキャップや安藤勝己元騎手らのレジェンドぶりを振り返るとともに、経営難による存廃問題や騎手らの馬券不正購入など一連の不祥事の核心にも迫ってきました。
以下、ハヤヒデさん出演コーナーの一部を紹介します。
ハヤヒデさん:ラストラン有馬記念Vでの伝説の「オグリコール」は永遠の響きとなって、日本の競馬史上でも最高の名場面として語り継がれ、ファンの胸を熱くしてきました。かくいう私も1980年代から笠松競馬を愛し、オグリキャップの走りに感動した競馬ファンの一人です。
神保:ハヤヒデさんは、岐阜県は本巣郡北方町の出身。北方町と言えば?
ハヤヒデさん:そうですね、国枝栄調教師、寺島良調教師も同じ北方町の出身です。アパパネとアーモンドアイの「3冠牝馬」2頭を育てたJRAの名伯楽・国枝栄調教師とは同世代で、小学生の頃の国枝君を覚えています。
神保:国枝調教師とは2021年の暮れに岐阜新聞で単独インタビューさせていただきましたね。
ハヤヒデさん:そうでしたね。インタビュー翌日には、国枝厩舎のサークルオブライフがGⅠ「阪神ジュベナイルフィリーズ」を勝ち、2歳女王に輝き、強く印象に残っています。
国枝栄調教師とのツーショットに満面の笑みでピースサインする林秀行さん(左)
神保:私は、アーモンドアイのような目をしている、と国枝さんに言われ、鼻息が荒くなるほど喜び、興奮したことを覚えています。当時のインタビューは「週刊ラジオ 聴く新聞」でもご紹介しました。岐阜新聞Webの「オグリの里」でも配信していますので、ぜひご覧いただければと思います。
神保:そのWeb配信コラム「オグリの里」が本になりました。第1巻です。
ハヤヒデさん:第1巻では、聖地巡礼のファンにもその歴史や魅力を知ってもらおうと「ウマ娘シンデレラグレイ賞」などで盛り上がった笠松競馬の現在地を振り返り、オグリキャップ初代オーナー・小栗孝一さんが、オグリ一族に懸けた夢へとタイムスリップしました。
神保:記事のみならず、写真も豊富ですよね。
ハヤヒデさん:岐阜新聞で掲載してきた記事や写真も活用し、当時取材をした先輩や同僚の思いも未来に伝えようとまとめた1冊にもなっています。
神保:本の出版日は2月23日でした。
ハヤヒデさん:祝日で重賞ウインター争覇が開催され、「オマタセ効果」もあって、前日の3倍の2200人ほどが来場しました。
神保:岐阜新聞Web、公式ユーチューブで動画も配信しています。
ハヤヒデさん:この日は、たくさんの方にお越しいただきました。
ハヤヒデさん:これからもオグリキャップを生んだ笠松競馬場の魅力を、ファンのみなさんと語り継いでいきたいです。4月27日にはオグリキャップ記念が開かれ、28日にはウマ娘コラボレースも予定されています。スタンドで笠松グルメも味わいながら、ライブ観戦を楽しんでください!
※ハヤヒデさんは4月12日(水)の「きょうもラジオは⁉ 2時6時」に出演予定です。本地洋一さん、吉田早苗さんとの掛け合いもお楽しみください。
「次回番組告知」
4月2日放送の「週刊ラジオ 聴く新聞」は春休みスペシャルバージョンです。卯年の二人(1927年生まれ×2011年生まれ)が 出演予定です。どのような〝トークセッション〟になるのでしょう ♪ 胸が高鳴ります ♪