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「志埜さんと幹夫さん」

 「読むラジオ」第7話

   みなさま こんにちは! 岐阜新聞社の神保絵利子です。
 「開花、満開も早かった今年の桜ですが、思ったよりも長い間、楽しむことができましたよ
ね~」と、リスナーさんからのメッセージ。全国各地のリスナーさんから今を伝えるメッセージやリクエストが届きます。いつも、ありがとうございます!!

桜のピンク色から若草色へ~
 季節の移ろいを、自然の営み・その色彩で知ることができます。

   新年度の「週刊ラジオ 聴く新聞」も華やかにスタートしました。
「ピンク色の卵がきれい」と感じた小学1年生からスクミリンゴガイ(通称ジャンボタニシ)の研究を続けている岐阜市の髙木志埜(2011年生まれ)が4月2日に杉山幹夫岐阜新聞社最高顧問(1927年生まれ)とクロストークを展開しました。

志埜さん:〝幹夫さん〟とお呼びしていいですか?
杉山幹夫最高顧問:そうしてください、そうしてください。その方がいいです。

志埜さん〝幹夫さん〟は同じ干支(えと)の卯年。年の差は現在、83歳です。しっかり者の志埜さんですが、まだ12歳です。 かわいらしい質問もありました。

志埜さん:幹夫さんはどんな色が好きですか?
幹夫さん:赤かな。それも真っ赤。スカイブルーも好きです。

 志埜さんから幹夫さんへの質問はその後も続きました。
 穏やかな時間が流れました。

 実は、志埜さんは2022年12月24日の岐阜放送開局60年記念特番「ぎふチャンまつり」矢島薫岐阜新聞社社長、伊藤健吾岐阜大学応用生物科学部准教授と共に出演。ジャンボタニシ研究の成果発表と今後の夢について語ってくれていました。

 ~誰かの夢が自分の夢に、自分の夢が誰かの夢に~
  
 ぎふチャンまつりでは、矢島薫社長が夢をかなえるためにがんばる人たちを応援する「夢かなえ隊」の活動を宣言しました。すでに志埜さんの周りにはアーティストや虫博士などさまざまなジャンルの人たちが集い、カラフルに応援してくれています♪ 新たな目標に向かって研究を続ける志埜さんの歩み、志埜さんを応援する「夢かなえ隊」メンバーの活動を岐阜新聞の紙面や「週刊ラジオ 聴く新聞」などで紹介していきます。

この日は矢島薫社長がトナカイさんに

志埜さんぎふチャンまつりで〝幹夫さん〟とスタジオ前ですれ違っていました。「あの日、幹夫さんはスタジアムジャンパーを着ていたので野球をしている人だと思っていました。最高顧問だと後から知ってびっくりしました」「幹夫さんは私と同じ干支(えと)の卯年生まれだと知り、幹夫さんと話がしてみたいと思いました」と告白。教科書で読む歴史の話を、リアルタイムで経験した幹夫さんから直接聞いた志埜さんは、「もっと話が聞きたいです。今日の(出演)時間内では足りないと思うので、また改めて教えてください、お願いします」と幹夫さんにリクエスト。この春から中学生になる志埜さんに幹夫さんは、「この先、思うように進めないときがあるかもしれませんが、まわり道だと思えることでも必ずその後の力になります。何ごとも諦めずにがんばってください」とエールを送りました。

「志埜さんと幹夫さんのクロストーク、第2弾が楽しみ」というリスナーさんからのメッセージも多数届いています。埜さんと幹夫さんは、幹夫さんが96歳の誕生日を迎える今夏に再会することを約束していました(^^)

(*^▽^*)新年度最初の放送回4月2日は出演者多数でした(*^▽^*)

國本真志登岐阜新聞社統合編集局長も出演!  4月1日から大きく変わった岐阜新聞紙面と岐阜新聞電子版について「詳しく教えてください」というリスナーさんからの要望にお応えしました。岐阜新聞紙面は、表紙である1面の性格は変えず、より「岐阜重視」の地域紙として2、3面で岐阜県内のニュースを、続く4面で岐阜の経済を掲載。紙面を前からめくることで岐阜県内のニュースや話題、情報を読んでいただけるようにしました。また、デジタル時代の読者ニーズと利便性に応えるために岐阜新聞電子版もリニューアルしました。紙面と同じように前からページを送ると県内ニュースを読んでいただけます。さらに、土曜日と日曜日は特別版「CLIP(クリップ)」を掲載! 新聞で扱ったニュースを有識者による論評でより深く知っていただいたり、読者の皆さんの関心が高い経済関係の読み物として、市場展望を掲載したりすることなどを紹介しました。
 國本局長は、「『読み物としての新聞』とは『読みたい記事がある新聞』ともいえる。『こんなことがあったけれど調べてみて』といった皆さんの声をもとに、身近な話題でも、より踏み込み、読んでもらいたい記事として紙面化できるよう取り組んでいきたい」と話しました。

「いつでも どこでも 岐阜新聞」「家では紙面、外では画面
   みなさん、岐阜新聞を大いに利活用してくださいね!

 國本真志登局長(上)、古家政徳県政キャップ(左)、湯浅裕作記者

毎回、新型コロナ感染症関連県内情報を伝えているのは、岐阜新聞社統合編集局報道部の古家政徳県政キャップと県政担当の湯浅裕作記者です。今後は県内のニュース、話題もお伝えしていく予定です。

4月9日の放送では恵那市飯地町の芝居小屋「五毛座(ごもうざ)」15日(土)に開催される歌舞伎公演について飯地五毛座歌舞伎保存会総務山口鉦一さん地元の子どもたち、ご指導されている振付師の松本団女さんが紹介してくれました。みなさん、ありがとうございました<(_ _)> 歌舞伎公演は午前11時開場、午後12時30分開演です!

 山口鉦一さんは「役者と会場が一体になってお楽しみいただけるのが、地歌舞伎の醍醐味」とおっしゃいました。「週刊ラジオ 聴く新聞」は、リスナー・読者のみなさんと一緒に過ごす時間が醍醐味です。みなさまからのメッセージ&リクエストをお待ちしています。聴くだけの参加も大歓迎です(*^o^*) 日曜夕方のひととき、ぜひご一緒くださいね☆彡

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