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ジャンボタニシと志埜さんと私たちの日々

「読むラジオ」第9話

みなさま、こんにちは! 岐阜新聞社の神保絵利子です。
久しぶりのブログ更新です(^^ゞ ご無沙汰してすみません<(_ _)>
ブログをご覧いただいている皆さん、お元気でしたか? 「週刊ラジオ 聴く新聞」をお聴きいただいている皆さん、いつもありがとうございます。

 今回の「読むラジオ」は7月16日の放送回から「記事深掘り」を紹介します。
岐阜新聞で16日に掲載の〝ジャンボタニシと志埜さんと私たちの日々〟の記事と連動して動画も岐阜新聞Web、ユーチューブチャンネルで配信しています。
志埜さんとは、「SDGs(持続可能な開発目標)につながれば」と小学6年生だった去年の夏、スクミリンゴガイ(通称・ジャンボタニシ)の卵のピンクの色素で「化粧ネイル」を作った女の子。ブログ「読むラジオ」第7話「志埜さんと幹夫さん」でも登場しています。実は、志埜さんにはネイル作りのほかにもう一つ、ピンク色の「絵の具」を作るという夢がありました。実際に挑んだものの、紙にうまく着色ぜず断念していました。ネイルを作るだけでもスゴイこと。夏休み中に絵の具も完成させるのは非常に厳しかった と 推測します。志埜さんの「絵の具を作る」という夢はその後、どうなったのか? についてまとめたのが今回の記事です。

志埜さんの夢を応援してくれている安八郡安八町出身の旅行作家イシコさんが、同郷で、世界を舞台に活躍するステンシル画家ロームカウチさんに、志埜さんの夢の話をしてくれていました。「夢をあきらめないでほしい」とロームカウチさん。忙しい合間を縫って、志埜さんが抽出した粉末色素を使い、志埜さんがモデルの少女の絵を描いてくれました。頬の部分と梅の花に卵のピンクの色素が施されています。実は、志埜さんが作品と対面した時にハプニングがありました。描かれた梅の花に誘われたのでしょう、本物の虫が飛んできました!! 紙面ではお伝えできていない「実は…」がたくさんある「ジャンボタニシと志埜さんと私たちの日々」です。実は、イシコさんは神保の高校の同級生です(^_^) このほかの「実は…」は、折りを見てお伝えしますね。

卵のピンクが施された作品には「本美濃紙」が使用されました。ロームカウチさんがご自身の制作用に、美濃竹紙工房(美濃市)の鈴木竹久代表に漉(す)いてもらっていた特別仕様です。志埜さんは今年の夏、ロームカウチさんから紹介してもらい鈴木さんに会う予定です。年前に岐阜新聞社に届いた志埜さんの手紙→伊藤健吾先生→イシコさん→ロームカウチさん→鈴木竹久さんへとつながり、多彩な夢の枝を広げている「ジャンボタニシと志埜さんと私たちの日々」。今後、どのようなつぼみを膨らませ、夢の花を咲かせていくのでしょうo(^-^)o 楽しみです。また報告しますね。

    ロームカウチさん(左)の作品を手に笑顔の志埜さん

そうそう、志埜さんの夢をかなえてくれたロームカウチさんに会うことができるイベントがありますよ。瑞穂市のホームページで案内がありますが、8月12日(土)、JR穂積駅南口から歩いて1分ほどの「エキサイトサードプレイス」で「アートペイントワークショップ」(午後1時30分~午後2時30分)が開催されます。夏休みの思い出づくりに 親子で参加!も 楽しそうですね(*^▽^*)

また、8月5日(土)には夏休み恒例となりました岐阜県図書館の企画「図書館探検・パパと取材」が開かれます。県図書館の裏側を取材し、オリジナルの新聞を作るイベントです。わたくしもサポーターとして参加します。保護者同伴の小学生が対象です。事前予約が必要です。参加してみようかなと思われた方は県図書館にお尋ねくださいね。楽しい時間をどうぞ(^▽^)ご一緒に!

 岐阜新聞社は今年も「かべ新聞コンクール」
を開催します。
なぜだろう、どうしてだろうと疑問に思ったことや、日頃関心を持っていることなどについて調べ、記事にしてみませんか? 新聞作りのポイントを「図書館探検」の中でもお伝えします(^_-)-☆

     夏休みに入りました。
     子どもたちの笑顔が輝く日々でありますように☆彡

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