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3月11日「防災・減災について考える」
3月11日(月)の「音楽の時間ですよ!」午後1時台は
「防災コーナー」をお送りしました。
東日本大震災から13年を迎え、改めて「備えることの大切さ・ペットの避難」について
考えました。
岐阜市のNPO法人「日本動物介護センター」の山口常夫理事長に
電話でお話を伺いました。
山口さん達は、東日本大震災や熊本地震で被災したペット約60匹を
岐阜県内の施設で受け入れた経験があります。
助けられなかった命もあり、今でも忘れることができないと話していました。
今年1月の能登半島地震の後、石川県などの避難所に合わせて4回向かい、
避難先での飼育が難しい犬2匹を預かっています。
避難所は、ペットと一緒に入れないところが多く
被災した人たちは車中泊や、壊れた自宅にペットを残してきている人もいるということです。
今後、避難生活が長くなるとペットの体調悪化につながることも心配されています。
皆さんからの質問にもお答えいただきました。
ペット用の水や食料などを準備しておくことや
犬や猫をケージに入れて慣らせておくことも重要です。
被災地に心を寄せ、私たちが今出来ることをしっかりやっていくこと
それが何より大切だなと改めて思いました。
今後も、山口さん達の活動の様子をお伝えしていこうと考えています。