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西日本豪雨から6年「防災コーナー」
6月28日(金)の「音楽の時間ですよ!」午後1時台は、
岐阜大学の髙木朗義教授をお迎えして「防災コーナー」をお送りしました。
2018年7月の西日本豪雨から6年を迎えるのを前に、
大雨災害への「備え」や「避難計画」について考えました。
甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町では、
住宅の1階で亡くなった人の多くが65歳以上の高齢者でした。
1人で避難する難しさも浮き彫りになりました。
真備町内で介護事業所を営む津田由起子さんへの取材で伺った、
救うことが出来なかった人を忘れられない思いや
早く避難することの大切さなどについてお届けしました。
髙木教授には、高齢者一人一人の避難計画「マイ・タイムライン」を
作ることの重要性などについて解説をして頂きました。
また、土砂災害への備えについてもお話頂きました。
リスナーの皆さんからも、たくさんの質問を頂きました。
あの日を忘れることなく、私が取材で出会った人たちの思いを
伝え続けていくことも大切だなと改めて考えています。
防災コーナーでは、今後も質問などを受け付けています。