番組審議会

番組審議会とは、「放送法」に基づき、岐阜放送が放送する番組の向上を図るため、放送番組等の審議を行うための審議機関です。岐阜放送の番組審議会委員は8名です。 テレビ・ラジオの番組のほか、放送全般についてのご意見やご提言をいただき、県民の皆さまによりよい番組づくりをお届けできるよう、参考にさせていただいております。

令和5年度 委員(敬称略)
 <委員長> 平井良樹
<副委員長> 森嶋篤男
  <委員> 大野正博、嘉根礼子、林正子、伊藤善紀、瀬川英男、長田隆繁

第617回(令和2年6月24日)
合評番組 テレビ番組「特別授業 学校と家庭での過ごし方~みんなで学ぼう!みんなで気をつけよう!~」
内容

◆放送日時:5月29日(金) よる8時~8時54分


◆番組概要
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う学校の休業が長引く中、テレビで小学生向けの授業を放送する企画の第3弾。いよいよ学校が再開される見通しとなったことを受けて「学校と家庭での過ごし方」というテーマで内容を構築。授業形式のコーナーに加え、小学校の先生に「学校生活で気を付けるべき新ルール」を紹介してもらった。

◆審議内容
放送法に基づき、番組の向上を図るため定期的に実施される岐阜放送番組審議会が岐阜放送本社で開かれた。テレビ番組「特別授業学校と家庭での過ごし方」について、6人の委員から意見を聞いた。

学校再開後に気を付けることを体育、理科、社会の授業形式で紹介した番組。委員からは「理科の授業で空気の流れを見せる実験をした上で、換気の必要性に結び付ける構成は分かりやすかった」「低学年の児童にとっては1時間の番組は長過ぎるのでは」「今後もこうした番組を作る場合には、知識の詰め込みではなく、児童・生徒が関心を持っているものに対し、どういうサポートをするとより深い学びにつながるのか。探求の仕方を教えるべき」といった意見が出された。

【出席者】
西村寿文、大橋和彦、森嶋篤男、大野正博、奥田実、嘉根礼子(レポート提出)

【社側出席者】
山本耕(代表取締役社長)、林壮夫(常務取締役)、高井博文(報道制作局局長待遇)、坪井重隆(編成局副局長)