番組審議会

番組審議会とは、「放送法」に基づき、岐阜放送が放送する番組の向上を図るため、放送番組等の審議を行うための審議機関です。岐阜放送の番組審議会委員は8名です。 テレビ・ラジオの番組のほか、放送全般についてのご意見やご提言をいただき、県民の皆さまによりよい番組づくりをお届けできるよう、参考にさせていただいております。

令和5年度 委員(敬称略)
 <委員長> 平井良樹
<副委員長> 森嶋篤男
  <委員> 大野正博、嘉根礼子、林正子、伊藤善紀、瀬川英男、長田隆繁

第618回(令和2年7月22日)
合評番組 テレビ 緊急特別番組「岐阜県に大雨特別警報」
内容

◆放送日時:7月8日(水) ひる11時~11時30分

◆番組概要
7月8日午前6時30分、岐阜県に大雨特別警報が発表された。下呂市や高山市で激しい雨が降り、土砂災害や浸水被害の情報も入りつつあったことから、30分の緊急特別番組を編成し、気象に関する情報、避難に関する情報、災害被害の状況などを伝えた。飛騨川と長良川には中継カメラを出して川の様子を紹介。気象予報士による降雨解説を交えて、大雨への警戒を呼び掛けた。

◆審議内容
放送法に基づき、番組の向上を図るため定期的に実施される岐阜放送番組審議会が岐阜放送本社で開かれた。テレビ緊急特別番組「岐阜県に大雨特別警報」について、7人の委員から意見を聞いた。
委員からは「テレビならではの速報性が最大限に生かされた番組」「視聴者が知りたい気象情報や災害の発生情報などが落ち着いたアナウンスで的確に伝えられていた」「飛騨川や長良川からの中継もあり、地域の状況や危険性が理解できた」といった意見が出された。
一方で「番組と同時にL字画面でも文字情報が流れていると情報過多になる。特別番組の放送中はL字画面を外すなど、伝える情報を整理すべき」といった指摘もあった。

【出席者】
西村寿文、大橋和彦、森嶋篤男、平井良樹、大野正博、嘉根礼子、奥田実

【社側出席者】
山本耕(代表取締役社長)、高井博文(報道制作局局長待遇)、坪井重隆(編成局副局長)