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十六銀行FGの会長に村瀬氏、社長は池田氏

十六銀行は13日、10月に移行予定の持ち株会社「十六フィナンシャルグループ」の会...

 十六銀行は13日、10月に移行予定の持ち株会社「十六フィナンシャルグループ」の会長に村瀬幸雄頭取、社長に池田直樹副頭取が就任すると発表しました。

 子会社となる十六銀行の頭取には、石黒明秀取締役常務執行役員が就きます。

 いずれも10月1日付です。

 十六銀行の村瀬幸雄頭取らは会見し、それぞれ次のように抱負を述べました。

※村瀬幸雄 頭取
 「金融は魅力ある業界。それを少し地域金融産業という形で捉えて、われわれ自身がしっかりとつくりあげていく。持ち株会社の中核の銀行の業務」

※池田直樹 副頭取
 「銀行業中心から、より高みである地域総合金融サービス業へ早く脱皮する必要がある」

※石黒明秀 取締役常務執行役員
 「フィナンシャルグループとのベクトルを必ず一致させて、グループシナジー(相乗効果)の最大化を図っていく」

 持ち株会社の傘下には銀行のほか、十六総合研究所、証券会社、それに4月に設立した投資専門会社「NOBUNAGAキャピタルビレッジ」など7社を置く予定です。

 地方銀行の経営環境は、人口の減少や低金利など背景に厳しさを増しています。

 そのため十六銀行は、新規事業への参入などで事業領域を拡大する新たなビジネスモデルの構築とともに、業務執行のスピードの向上を図るため、持ち株会社体制への移行を検討してきました。

 今後は6月の株主総会で承認を受け、2021年10月1日に持ち株会社を設立し、移行する予定です。

 村瀬頭取は2013年から頭取を務めています。

 十六銀行が13日に発表した2021年3月期決算は、本業の収益力を示す実質業務純益が前の期から0・7%増の215億円となり、4期連続の増益となりました。

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