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「自分の命をかけて人の命を守るという警察官の原点感じた」加藤岐阜県警本部長が離任会見
3月24日付で離任する岐阜県警の加藤伸宏本部長が23日会見を行い、岐阜での任期を振り返りました。
2021年9月に着任した加藤氏は、約1年半の在任期間中、印象に残った出来事として2022年夏の山岳警備隊による北アルプスでの遭難者救助を挙げ、「『自分の命をかけて人の命を守る』という警察官の原点を感じた」と振り返りました。
その上で岐阜県警について、「日本の縮図のような地理的多様性の中でそれぞれの管轄地域に合わせた対応ができている」と評価しました。
一方、今後取り組むべき課題として、外国人との共生を挙げました。
※ 岐阜県警 加藤伸宏本部長
「日本人外国人というのとは別に、一緒に岐阜県人だよねっていう。分け隔てなく地域のコミュニティーの安心安全のために一緒に取り組みましょう、そういった活動をこれからはもっと力を入れていかないといけない」
加藤氏は24日付で東北管区警察局長となり、新本部長には、警察庁刑事局組織犯罪対策部組織犯罪対策第一課長の大濱健志氏(52)が就任します。