シバタイヤＤ１グランプリ新体制発表　蕎麦切広大選手ら意気込み　東京オートサロン２０２４

　国内最高峰のドリフト競技「Ｄ１グランプリ」に参戦している加茂郡坂祝町のタイヤメーカー「シバタイヤ（柴田自動車）」が東京オートサロン２０２４に参加し、今シーズンの新体制発表を行いました。

　東京オートサロンは日本最大のカスタムカーのイベントで、千葉市の幕張メッセで１月１２日から３日間にわたって開催されました。

　イベントでは、柴田自動車が事業展開するタイヤメーカー「シバタイヤ（ＳＨＩＢＡＴＩＲＥ）」のブースが設けられ、最新のタイヤやホイール、レーシングカーなどが展示されました。

　ブースでは、ドリフト競技「Ｄ１グランプリ」シバタレーシングチームの新体制が発表され、去年、単走シリーズランキング２位の蕎麦切広大選手らが意気込みを語りました。

※ＳＨＩＢＡＴＡ ＲＡＣＩＮＧ ＴＥＡＭ　ワークスドライバー　蕎麦切広大選手
　「車両はインフィニティＱ６０を続投する形で、自分の苦手とするコースでラウンド優勝できれば、最終的にはシリーズチャンピオンにいられると思っているので、そこを目指しています」

※ＳＨＩＢＡＴＡ　ＲＡＣＩＮＧ　ＴＥＡＭ　ワークスドライバー 日比野哲也選手
　「僕の役割は蕎麦切広大選手のシリーズチャンピオンを後押しすることだと思っている」

※ＳＨＩＢＡＴＡ　ＲＡＣＩＮＧ　ＴＥＡＭ　チームオーナー　柴田達寛 さん
　「強いタイヤと強いマシーン、そして強いドライバーの３拍子そろって、ラウンドチャンピオン、シリーズチャンピオンを狙っていきたいと思いますので、ファンの皆さま応援よろしくお願いいたします」

　Ｄ１グランプリは５月、滋賀県の奥伊吹モーターパークで開幕します。