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元自衛官候補生の男を「強盗殺人」の容疑で家裁送致 陸自射撃場小銃発射事件 岐阜地検

岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で去年6月、隊員3人が小銃で撃たれ死傷した事件で、...
岐阜地方・家庭・簡易裁判所

 岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で去年6月、隊員3人が小銃で撃たれ死傷した事件で、岐阜地検は23日、元自衛官候補生の19歳の男を岐阜家庭裁判所へ送致しました。

 この事件は、去年6月14日、岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場で、元自衛官候補生の男が射撃訓練中に隊員3人に向けて小銃を発射し、2人が死亡、1人が大けがをしたものです。

 殺人容疑などで逮捕された男の刑事責任能力を調べる鑑定留置はすでに終了しています。

 岐阜地検は23日、元自衛官候補生の男が弾薬を奪う目的で小銃を発射したとして、強盗殺人および強盗殺人未遂の疑いで岐阜家裁に送致しました。

 容疑を殺人から強盗殺人に切り替えた理由については「証拠を精査した結果」としています。 

 今後、家裁の少年審判で刑事処分が相当と判断されれば、検察官送致(逆送)されます。

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