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吹雪の中「二十四日市」開催 伝統工芸品を買い求める人でにぎわう 岐阜県高山市

飛騨高山の冬の風物詩「二十四日市」が24日、吹雪の中で開催され、伝統工芸品を買い...
買い物客らでにぎわう二十四日市=24日午前、高山市本町

 飛騨高山の冬の風物詩「二十四日市」が24日、吹雪の中で開催され、伝統工芸品を買い求める人たちでにぎわいました。

 岐阜県高山市の二十四日市は、1872年(明治5年)から続く伝統の市で、農家の人の手作業による昔ながらの生活用品が並びます。

 朴の木を削り出して作る「有道しゃくし」やヒノキとイチイの木を薄く削って編んだ「宮笠」などが、郷土学習で訪れた地元の小学生や市内外から訪れた人たちの興味を引いていました。

※地元の小学生
 「夏にも冬にもかぶれて良いなと思いました」

 また、竹を編んだ「ざる」、「小屋名しょうけ」の店には多くの常連客らが訪れ、熱心に品定めをしていました。

※買い物客
 「7年前から『しょうけ』を買いたいと思っていたので、やっとで手に入りました」

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