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地元の農産物で特産品を 岐阜県富加町で開発進む 町長らイチゴのパンナコッタやゼリーの試食会
加茂郡富加町は、地元の農産物を使った特産品の開発を進めています。
特産品の開発は、大阪府堺市在住の管理栄養士・山口香代子さんがレシピを考案し、町内の事業者が加工する形で、2023年秋ごろから試作品づくりを進めてきました。
試作品は、地元産のイチゴを使用したパンナコッタやゼリー、黒米を使用したキャラメルナッツなど4種類です。
26日は、富加町羽生の道の駅「半布里の郷とみか」で試食会が開かれました。
富加町の板津徳次町長のほか、協定を結ぶ名古屋市の金城学院大学生活環境学部食環境栄養学科3年の学生7人が出席し、見た目や味、それに食感などをチェックしました。
試食した学生の亀井菜々実さんは「とても食べやすい。普段、黒米を口にすることがない人たちへのPRにもなる」と話していました。
町によりますと、今後も試食会を重ねて、ことし秋ごろの商品化を目指し、道の駅「半布里の郷とみか」での販売や、町のふるさと納税の返礼品として提供していきたいとしています。