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伝統の「卒業みこし」で先生に感謝 岐阜県内公立中学校で卒業式

県内の公立中学校151校で8日、卒業式が行われ、卒業生が学び舎から旅立ちました。...
手作りのみこしで先生を担ぐ卒業生=8日午前、高山市松之木町、東山中学校

 県内の公立中学校151校で8日、卒業式が行われ、卒業生が学び舎から旅立ちました。

 このうち高山市松之木町の東山中学校では、卒業式のあと家族や在校生らが見守る中、開校から40年以上続く伝統の「卒業みこし」が行われました。

 卒業生104人が、担任の先生の顔写真をアレンジしたりバスケットゴールなどで飾ったりしたみこしを準備。3クラス3台のみこしに担任の先生らを乗せて担ぎ上げ、感謝の気持ちを込めて花道を往復し、笑顔で巣立って行きました。

※卒業生
 「先生に3年間、熱い指導をいただき、立派に自立できるようになりました」
 「先生方が支えてくれたおかげで、自分たちがここまで成長出来ました。本当に感謝しかないです」

※3年A組教諭
 「幸せな時間を過ごせて本当にうれしいです」

※3年副担任教諭
 「優しい子どもたちに囲まれて幸せです。子どもたちの活躍を祈っています」

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