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水力発電所工事現場で鉄骨落下し作業員１人死亡　岐阜県飛騨市

水力発電所工事現場で鉄骨落下し作業員１人死亡　岐阜県飛騨市

3月13日 21:04 ｜ 3月13日 22:08updated

　１３日午後、飛騨市の水力発電所の工事現場で固定しようとした鉄骨が落下し、作業員２人が巻き込まれ、このうち１人が死亡しました。

　１３日午後４時ごろ、飛騨市宮川町落合の水力発電所の工事現場で、「同僚が鉄骨にはさまれた」と消防に通報がありました。

　警察によりますと、現場では掘削した箇所を鉄骨や鉄板で固定する作業が行われていましたが、長さ９メートル、重さ１・８トンの鉄骨が突然落下し、男性作業員２人が下敷きになりました。

　この事故で２人は病院に搬送され、このうち、飛騨市河合町小無雁の会社員の男性（56）が死亡しました。

　もう１人は足にけがをしましたが、命に別状はないということです。

　現場は、国道３６０号沿いの宮川に建設中の水力発電所で、警察では鉄骨が落下した原因や事故の状況を調べています。

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