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刃渡り9.5センチのナイフ所持 銃刀法違反疑いで女逮捕 列車内で乗客が髪切られる事案と関連捜査 岐阜・多治見警察署

31日午後、多治見市の路上で刃渡り6センチを超えるナイフを所持していた32歳の女...
多治見警察署

 31日午後、多治見市の路上で刃渡り6センチを超えるナイフを所持していた32歳の女が現行犯逮捕されました。この逮捕の前にJR太多線の列車内で男性が髪を切られ、その影響で列車が止まる事案が発生しており、警察が関連性を調べています。

 ナイフ所持の銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは愛知県春日井市の無職の女(32)です。

 警察によりますと、女は31日午後1時40分ごろ、多治見市池田町の路上で正当な理由なく刃渡り6センチを超える9.5センチの折りたたみ式ナイフ1本を所持していた疑いがもたれています。

 女は容疑を認めているということです。

 この約20分前、JR太多線 美濃太田発多治見行きの列車の運転手から「ナイフを持った女が他の客の髪を切った。列車を止めている」などと警察に通報がありました。

 警察によりますと、列車は根本駅に約30分停車、運転手と髪を切られた男性を含む乗客約10人にけがはありませんでした。

 根本駅から南に約3.5キロ離れた場所で警察が、通報のあった女の服装とよく似た容疑者を発見し職務質問したところ、ポケットから折りたたみ式ナイフが出てきたということです。

 警察が列車内での事案との関連を詳しく調べています。

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