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未来のすてきな大垣へ SDGsお化け発表会 大垣市
大垣市の子どもたちに地元愛を育んでもらおうと、お化けを切り口に地域の課題をみつけて考えるプロジェクトの発表会と表彰式が市役所で開かれました。
これは市の教育委員会や産業関係者らでつくる「大垣市文教協会」が設立60周年を記念して企画したものです。
プロジェクトでは、市内の小中学生を対象に「SDGs」と「お化け」を題材にしたアイデアを募集していました。
発表会では応募総数1111点の中から6点が賞に選ばれ、発案した児童生徒に市文教協会の小川信也会長、石田仁市長から表彰状が渡されました。小川会長は「これから、考案したお化けと共に活動していきましょう」と話しました。
受賞作品の一つで、北中学校1年生の小里羽澄さんが考案したのは、偏った目で人を見るお化け「カタムイトー」です。
※小里羽澄さん「世の中にはさまざまな偏見や差別があり、多くの人が傷ついているということになります。少しでも減ると人権が守られ、SDGsにつながると思いました」
今後、子どもたちと大垣市文教協会は意見交換を行い地域の課題に向き合っていく活動を展開していくということです。