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「大きくなれよ」 児童が稚鮎放流 岐阜県高山市の飛騨川

高山市朝日町の児童が学校近くを流れる飛騨川に稚鮎を放流し、鮎が無事に大きく育つこ...
稚鮎を放流する児童=高山市朝日町、飛騨川

 高山市朝日町の児童が学校近くを流れる飛騨川に稚鮎を放流し、鮎が無事に大きく育つことを祈りました。

 これは、高山市朝日町の朝日小学校で郷土学習アドバイザーを務める「朝高子どもしとねる会」が、児童たちに川や魚に親しんでもらおうと行ったもので、今年で2回目となります。

 飛騨川の上流域を管轄する益田川上流漁協の稚鮎放流日に合わせて行われました。

 川岸では朝日小の4年生から6年生計23人が、体長10センチほどの稚鮎約2000匹を放流。児童たちはバケツに稚鮎を入れてもらい、「大きくなれよ」と声をかけて優しく川へ放ちました。

※4年生児童
 「楽しかったし、鮎がかわいかったです」「大きくなってほしいです」

 益田川上流漁協によりますと、6月20日の鮎釣り解禁日までに例年18センチほどに育つということです。

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