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イチゴ就農者3人決意新た 古田知事に「美濃娘」贈る JA全農岐阜の研修所で技術習得
JA全農岐阜が運営するイチゴの新規就農者研修所で生産技術を学ぶ16期生の3人が27日、5月末の修了を前に県庁を訪れ、古田肇知事に県産イチゴの「美濃娘」を贈りました。
研修所は、県産イチゴの担い手不足解消や生産の拡大を目指してJA全農岐阜が設置したもので、2008年度から22年度までに56人の研修生が受講し、全員が県内で就農しています。
27日は16期生の松岡孝浩さん、嶋﨑将彰さん、成瀬正宏さんらが県庁を訪れ、古田知事と面談しました。
去年4月から、約14カ月の研修に取り組んできた3人は面談で、イチゴ就農を決意した経緯を話し、古田知事に自らの手で育てた県産イチゴの「美濃娘」を贈りました。
研修では、互いの得意分野を生かし切磋琢磨してきたという3人。「おいしいイチゴで消費者を笑顔にできたら」「一農家というだけではなく一経営者として農業経営をしていきたい」「県産イチゴのファンを増やしていけたら」とそれぞれ抱負を語りました。
3人は、6月には県内各地で就農する予定です。