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「実際に参加したい」留学生らが郡上おどり体験 日本文化へ理解深める 岐阜県関市
郡上おどりを通じて日本の文化に触れてもらおうと、関市の中部学院大学で28日、郡上おどり体験会が行われ、留学生らが生演奏に合わせて踊りを楽しみました。
郡上おどりは、郡上市八幡町で400年以上にわたって続けられる盆踊りで、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。
体験会は、留学生に踊りを体験してもらうことで、日本の文化に触れて理解を深めてもらおうと大学が企画しました。
講師を務めた郡上おどり保存会からは「踊りを楽しんでもらい、ぜひ郡上市に訪れてほしい」と話がありました。
参加したのは、ミャンマーやネパールからの留学生約200人を含む学生350人で、郡上おどりのリズムや体の動かし方を保存会から習って、さっそく踊りに挑戦しました。
この日は、郡上おどりの期間中には浴衣姿で警備にあたる郡上警察署の署員や県警のキャラクターも加わり、笛や太鼓の音色に合わせて踊りを楽しみました。
参加した留学生は「とても楽しかった。実際の踊りに参加したい」と話していました。