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高山市の朝市組合が輪島市朝市組合に寄付金 高山市長に報告
高山市の2つの朝市組合が、能登半島地震で被災した石川県の輪島市朝市組合に寄付金を手渡したことを29日、市長に報告しました。
飛騨高山宮川朝市協同組合と高山陣屋前朝市組合は、北陸新幹線・長野〜金沢間の開業に合わせて2015年2月に石川県輪島市の輪島市朝市組合と連携交流協定を結んでいます。
田中明市長を訪問した飛騨高山宮川朝市協同組合の笹田清康理事長と高山陣屋前朝市組合の山本直樹組合長は、金沢市内で行われた輪島市朝市組合の出張朝市を訪れ、冨水長毅組合長らに組合員や市民、観光客などから募った寄付金137万円を手渡したことを写真を交えて報告しました。
両代表が田中市長に「協定を結んだ仲間である輪島の朝市を高山に呼びたい」と協力を求めると、田中市長は「市民や多くの観光客にも応援していただけるよう考えたい」と前向きに応じました。