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梅雨入りを前に有事へ備え 災害対策用機械の操作確認 岐阜県大垣市
梅雨入りを前に、国土交通省 中部地方整備局岐阜国道事務所は3日、大垣市の河川敷で排水ポンプ車などの災害対策用機械の操作訓練を行いました。
訓練は、大雨などで被災した現場の復旧作業を担う国や自治体の職員に、災害対策用機械の操作を確認してもらおうと開催され、約70人が参加しました。
訓練場には照明車、排水ポンプ車、待機支援車など災害時に活用される災害対策用機械が並びました。
このうち、排水ポンプ車は25メートルプール1杯分の水を約12分で排水する能力を持ち、洪水などによる浸水を解消するのに役立てられます。
職員はホースの接続の仕方や排水するまでの手順などを学び、排水ポンプ車の取り扱いについて理解を深めました。
岐阜国道事務所の服部敦管理第一課長は「訓練を通して職員が迅速に災害対応できるようにし、有事に備えたい」と話していました。