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初夏の香り包む 岐阜県北方町で「みょうがぼち」作り
初夏の和菓子として親しまれる「みょうがぼち」作りが本巣郡北方町の和菓子店で始まっています。
みょうがぼちは、ソラマメのあんを小麦粉で作った皮でくるみ、ミョウガの葉で包んで蒸す郷土料理です。
かつては農作業の合間におやつとして食べられるなど北方町やその周辺で親しまれています。
北方町の「菓匠とよだや 高屋店」では、5月下旬から販売が始まり、事前に予約が入るほど、人気を集めていて、多い時には1日に1000個ほど作るということで、7日は職人らが一つずつ丁寧にみょうがぼちを作っていました。
※菓匠とよだや 豊田喜美治さん
「この時期に限っては特にみょうがぼちが主流になっています。季節限定ですが、皆さんこの期間に召し上がっていただきたいなと思います」
みょうがぼちは、ミョウガの葉がとれるまで、9月下旬ごろまでの販売を予定しています。