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バリアフリートイレの設備情報も充実させて周知 岐阜市議会・一般質問で答弁
バリアフリートイレのハード整備を進める岐阜市は、大人も横になれる大型の台・ユニバーサルシートの有無などといったトイレの設備情報も充実させて周知していくと明らかにしました。
これは、17日開かれた岐阜市議会の質疑・一般質問で、自民岐阜の石川宗一郎議員の質問に対して、福祉部の長屋敏樹部長が答えたものです。
※岐阜市福祉部 長屋敏樹部長
「現在、ユニバーサルシートなどの設備についてはご案内していませんので、今後、トイレの設備に関する情報も充実していきたいと考えております」
長屋部長はこのように述べた上で、市有施設のみならず民間施設にも広げていくため、障害者団体などと情報を共有して、社会周知を図る考えを示しました。
市が発行している障害者の生活を支える制度などを紹介する冊子には、車いすと人工肛門、人工ぼうこうの利用者であるオストメイトに対応している市内のトイレが掲載されていますが、官公庁などの設置箇所に留まっています。