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石川県中能登町長 能登半島地震支援に謝意
能登半島地震で大きな被害を受けた石川県中能登町の宮下為幸町長が20日、岐阜県庁を訪れ、古田肇知事にこれまでの支援の感謝を伝えました。
今年1月に発生した能登半島地震で震度6弱を観測した中能登町では、2人がけがをし、住宅被害は全壊5戸を含む約4100戸に上りました。
岐阜県や県内市町村は、災害対策本部や罹災証明などの対応業務を支援するため、5月27日までに延べ1800人以上の職員を派遣しました。
宮下町長は「岐阜県内全ての市町村へお礼に伺いたい」と感謝の気持ちを伝えた上で、住宅耐震の推進や子どもたちの心のケアなどに取り組む考えを示しました。
古田知事は「これからも必要な支援があったら教えてください」と話しました。
現在でも中能登町をはじめ、石川県や富山県の市町に県と9つの市が職員を派遣し、復興業務にあたっています。