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パソコンに警告表示 口座情報を入力 60代女性が500万円だまし取られる 岐阜市
岐阜市の60代の女性が、パソコンの画面に表示された警告などを信じて、現金約500万円をだまし取られる被害に遭いました。警察は特殊詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、24日正午ごろ、岐阜市に住む60代の会社役員の女性が会社のパソコンを操作していたところ、警告音とともにパソコンがウイルスに感染したという画面が表示されました。
女性が表示された連絡先に電話すると、サポートセンターの従業員を名乗る男から「口座にウイルスが入ると危険。口座を教えてほしい」などと言われ、女性は指示に従い自分のネットバンキング口座のIDとパスワードを入力したということです。
その後電話は切れて、不審に思った女性が金融機関に確認したところ、女性の口座から現金約500万円が不正送金されていたということです。
警察は、ネットバンキングの口座に不正にアクセスした特殊詐欺事件として捜査を進めています。