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無病息災祈る「みそぎ餅」実演販売 地元住民らでにぎわう 岐阜県笠松町
羽島郡笠松町の伝統の和菓子「みそぎ餅」の実演販売が一日限定で行われ、地元住民らで賑わいました。
みそぎ餅は、柔らかい団子生地に「こしあん」を詰め、赤みそを塗って焼き上げたものです。
羽島郡では、本格的な夏を前に無病息災を祈る笠松町の八幡神社の神事「夏越しのはらい」にあわせ、みそぎ餅を食べる風習が約50年前から続いています。
特設会場には30日朝から、笠松菓子組合が用意した5500本のみそぎ餅が並び、地元住民らが次々と買い求めました。
※購入客
「みそぎなので、健康になりたいです。今年は暑いから、これ食べて乗り越えたい」
「毎年買っています。買い続けて16年が経ちます」
笠松菓子組合の組合長は「みそぎ餅を食べて、良い1年にしてほしい」と話しました。