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何度でも立ち上がれ! 柳ケ瀬に新たな名物「だるま焼き」誕生 岐阜市
岐阜市の中心商店街 柳ケ瀬に新しい名物が誕生しました。2日から岐阜市日ノ出町の岐阜高島屋前で販売が始まり、市民の注目を集めています。
※報告
「柳ケ瀬を元気にする新たな名物にしたい。そんな思いから誕生した大判焼き。生地にはだるまの焼き印がついています。だるまにはどんな想いが込められているのでしょうか」
柳ケ瀬で新たに発売されたのは「柳ケ瀬名物だるま焼き」です。転んでも何度も立ち上がるだるまのごとく、柳ケ瀬も再生を果たそうとの願いを込め、岐阜柳ケ瀬商店街振興組合連合会の水野琢朗理事長の発案で実現しました。
だるま焼きは、柳ケ瀬商店街にある「GIFUおいもYA」が作っており、小倉あんをはじめ、カレー、ツナマヨ、季節限定のラムネの4種類が150円から200円で販売されています。
この日は、組合員らが岐阜高島屋前に設置したテントで販売し、訪れた人が次々と買い求めていました。
※買い物客
「13個買いました。だるまと聞いて柳ケ瀬とどういうあれなのかなと思いましたけど色々話を聞いて納得できました。髙島屋が無くなったあとも、同じような形でこれが広がっていけばいいんじゃないのかなと思います」
柳ケ瀬名物だるま焼きは当面の間、午前11時から夕方ごろまでこのテントで販売されています。
※柳ケ瀬商店街振興組合連合会 水野琢朗理事長
「この度、柳ケ瀬商店街、髙島屋さんが無くなるという形で、世間からはあの商店街大丈夫なんかと、非常に逆境下にある状態だと思っています。ただ、われわれ柳ケ瀬商店街はしぶといです。ここから必ず立ち上がろうと。本当にこれが柳ケ瀬にとっての名物になったときに、必ず柳ケ瀬は復活をすると、起き上がるんだ。そんな思いを込めてこの名物を新しく作らせていただきました」