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岐阜空襲から79年 写真やパネルで惨禍伝える 岐阜市で「平和のための資料展」

7月9日で岐阜空襲から79年を迎えます。岐阜市のぎふメディアコスモスでは、岐阜空...
空襲の惨禍を伝える「平和のための資料展」=8日午後、岐阜市司町、ぎふメディアコスモス

 7月9日で岐阜空襲から79年を迎えます。岐阜市のぎふメディアコスモスでは、岐阜空襲の惨禍を伝える資料展が開かれています。

 この資料展は、空襲の惨禍を伝える「岐阜空襲を記録する会」が企画しました。

 岐阜空襲は79年前の1945年7月9日夜から10日未明にかけてありました。

 約130機のB-29爆撃機が岐阜市中心部を空襲し、死者は約900人、市街地の約8割を焼失しました。

 会場には、戦災孤児で語り部の平光美那子さんの戦争体験を伝えるパネルや、空襲によって焼け野原となった市街地の写真などが展示されています。

 このほか、空襲で多く使用された焼夷弾の現物と復元された模型もあります。

 来場者は、空襲の惨禍を伝えるパネルなどを熱心に見入っていました。

 この資料展は7月11日まで開かれています。

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