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横断中の高齢男性はねられ死亡 軽乗用車運転の男を現行犯逮捕 岐阜県各務原市
10日朝、各務原市の県道交差点で、横断歩道をリアカーを引いて渡っていた高齢男性が軽乗用車にはねられ、死亡しました。警察は軽乗用車を運転していた加茂郡富加町の62歳の男を現行犯逮捕しました。
過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは、加茂郡富加町に住む契約社員の男(62)です。
警察によりますと、男は10日午前6時25分ごろ、各務原市各務西町の県道交差点で、荷物を載せる二輪車を引いて横断歩道を渡っていた近くに住む無職の男性(92)を軽乗用車ではね、けがをさせた疑いが持たれています。
はねられた男性は意識不明の状態で市内の病院に搬送されましたが、胸や腰などを強く打っていて、約2時間後に死亡が確認されました。
事故のあった横断歩道は、センターラインのある片側一車線の交差点で、信号機はありませんでした。
調べに対し、男は容疑を認めているといい、警察は容疑を過失運転致死に切り替えて捜査を進めるとしています。