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児童がぬかどこ作りなどに挑戦 発酵食品への学び深める 岐阜県大野町
揖斐郡大野町の小学校で12日、地元の発酵食品会社による食育教室があり、子どもたちがぬか漬けなどを体験しました。
食育教室は、粉末の漬物の素でトップシェアを誇る厚生産業が、子どもたちに伝統的食文化 「ぬか」の魅力を知ってもらおうと開いたものです。
北小学校で行われた食育教室には6年生の26人が参加しました。
子どもたちは、厚生産業のスタッフから ぬかどこの作り方や ぬかがもたらす健康効果などを学び、ぬかについての知識を深めた後、実際に「ぬかどこ」作りに挑戦しました。
ファスナー付きの袋に若いぬかと熟成したぬかを入れて500ミリリットルの水と混ぜ、耳たぶぐらいの硬さになるまで手でよくこねました。
また、米麹と塩などを混ぜた「塩麴」作りにも挑戦しました。
※児童インタ
「楽しかったし、おいしそうにできた。またおいしく食べたいです」
「自由研究で参考にしたい。ほかの野菜で作ってみたいです」
厚生産業は、多くの人にぬかの魅力を知ってもらうため、県内各地で食育教室を開催していくということです。