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「自分自身を『推して』いくために役立てて」 岐阜杉山記念財団第9期奨学生決定授与式

岐阜杉山記念財団の今年度の奨学生が決まり、決定証書の授与式が16日、岐阜放送本社...
第9期奨学生に選ばれた県内の大学に通う学生たち=16日、岐阜市橋本町、岐阜放送本社

 岐阜杉山記念財団の今年度の奨学生が決まり、決定証書の授与式が16日、岐阜放送本社で行われました。

 2016年に設立された岐阜杉山記念財団は、岐阜新聞社の杉山幹夫最高顧問と財団の理事長を務める杉山涼子社主、それに岐阜新聞社からの寄付金を原資として県内の大学に通う学生を対象に奨学金を給付しています。

 第9期となる今年度は11の大学から33人が選ばれました。

 式で杉山理事長は「人生の主役は自分。自分自身を『推して』いくため、少しでも役立てていただければ」と激励し、代表で出席した8人に決定証書を手渡しました。

 式の後は座談会もあり、奨学生が交流を深めました。

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