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飛騨牛の味と品質を世界へ 「JAひだ」が台湾やEUに初輸出 岐阜県高山市
「JAひだ」は、飛騨牛のブランドイメ―ジの向上と生産農家の所得向上を目指し、飛騨牛を台湾とEUへ初輸出すると発表しました。
これは飼料価格の高騰などで大打撃を受けている生産農家の所得向上へ、国外での需要を拡大することで相場価格の下支えを狙った取り組みです。
今回輸出するのは、肩ロースやヒレ、サーロインの計約73キロで、19日から輸出業者を通じて、台湾とEUに加盟するドイツとフランスへ航空便で送られます。
※飛騨農業協同組合 志田浩一組合長
「飛騨牛の価格を安定させるための一つの方法として、輸出に力を入れて、畜産農家の経営を守って行きたいという思いが第一です」
JAひだでは、飛騨牛の輸出を継続的に行う予定で、ことし9月に、台湾でプロモーションを開催するということです。