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前池田町長の岡﨑和夫被告を起訴 業者から現金100万円を受け取った加重収賄などの罪 岐阜地検
揖斐郡池田町が発注した工事の指名競争入札を巡る官製談合事件で、岐阜地検は22日、逮捕されていた前町長を加重収賄の罪などで起訴しました。
起訴されたのは、揖斐郡池田町の前町長 岡﨑和夫被告(76)です。
起訴状によりますと、岡﨑被告は2022年2月、町の工事の指名競争入札で大垣市の電気工事会社「久富電設」に便宜を図る見返りに現金100万円を受け取ったなどの罪に問われています。
また、岐阜地検は22日、贈賄などの罪で電気工事会社の久富幸司被告(62)を起訴しました。
岐阜地検は2人の認否を明らかにしていません。
岡﨑被告は約21年間、池田町長を務めてきましたが、女性職員らに対するセクハラ問題で今年4月に辞職していました。