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おやつのマドレーヌから異物 岐阜県各務原市の保育所 製造段階でたわしの毛先が付着か
各務原市内の保育所でおやつとして園児に提供されたマドレーヌの中から植物繊維状の異物が見つかりました。各務原市が22日に発表したもので、園児の体調不良などの報告は入っていないということです。
市子育て応援課によりますと、今月19日、鵜沼西保育所でおやつの時間に提供されたマドレーヌを食べていた5歳の女児が「何か入っていた」と保育士に報告。保育所では放送で食べるのをやめるよう呼びかけるとともに市と製造業者に連絡しました。
混入していたのは、長さ1.5センチ、太さ0.1ミリの植物繊維状の物質で、連絡を受けて確認した製造事業者からは「調理器具を洗浄する際にたわしを使っている。たわしの毛先が付着した可能性がある」と報告があったということです。
マドレーヌは園児93人に提供され、全員が口にしたということですが、これまでに体調不良の報告は入っていないということです。