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熱中症対策を呼びかけ「うながっぱ」うちわ配布 岐阜県多治見市
連日厳しい暑さが続く中、暑いまちとして知られる多治見市では24日、市のマスコットキャラクターの「うながっぱ」がデザインされたうちわが配られました。
この取り組みは、市のPRと暑さ対策の一環として行っているもので、ことしで15年目を迎えます。
うちわのデザインは毎年異なっていて、ことしは、うながっぱが地場産業の美濃焼から顔をのぞかせるデザインとなっています。
うちわの配布が始まった午前9時ごろは天候が急変し、うながっぱに急遽レインコートを着せるほどの激しい雨が降る中、市の職員が用意していた200枚のうちわを来場者らに配って暑さ対策を呼びかけました。
※多治見市経済部産業観光課 神田真絢さん
「記憶のある中では初めての大雨の中での配布になりましたが、皆さんたくさん来てくださいました。こまめに水分をとって、エアコンのあるところになるべくいらっしゃるようにしていただきたいです」
うちわは、2007年に多治見市で当時の国内最高気温の40.9度を記録したことにちなんで4と9のつく日に配られていて、ことしは来月24日まで多治見駅南駅前広場や虎渓用水広場などで配られる予定です。