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岐阜県が「警戒メッセージ」 コロナ感染拡大で半年ぶりに専門家会議開催

県は24日、約半年ぶりに感染症対策の専門家会議を開きました。新型コロナウイルスの...
専門家会議の様子=24日午後7時、県庁

 県は24日、約半年ぶりに感染症対策の専門家会議を開きました。新型コロナウイルスの感染が県内でも進んでいるとして、県民に警戒を呼びかけるメッセージを25日に発表しました。

 県医師会のリアルタイム感染症サーベイランスシステムによりますと、1医療機関あたりの感染者数は7週連続で増加しています。

 今年度初めての開催となる会議には、県や専門家らが出席し、専門家からは感染拡大について、変異株KP.3への置き換わりが進んでいることや、冷房を使用するため窓を閉め切り換気が不十分になっていることが要因とみられるとの指摘がありました。

 また、県民向けのメッセージについては、こまめな換気や手指消毒、体調不良時における医療機関の受診などを盛りむことを確認しました。

※大森康宏副知事
 「夏に入ってきて感染が拡大している。熱中症対策と感染対策を両立させながら、コロナを防いでいくことを対応していただくようにお願いしたい」

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