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地域医療に貢献できる医療人へ 医療実習に臨む看護学生が決意新たに 岐阜保健大学で宣誓式

看護師を目指す学生が病院などでの実習を始める前に、責任感と決意を新たにする宣誓式...
ろうそくを手に看護の精神を胸に刻む学生たち=26日、岐阜市東鶉、岐阜保健大学

 看護師を目指す学生が病院などでの実習を始める前に、責任感と決意を新たにする宣誓式が26日、岐阜市の岐阜保健大学で行われました。

 宣誓式に臨んだのは、基礎学習を終えた看護学科の3年生57人です。

 式では、近代看護の発展に力を尽くしたナイチンゲールの像が手にするろうそくの火を、学生それぞれが持つろうそくに分けていきました。

 これは、ナイチンゲールがクリミア戦争の際に、暗い夜にろうそくをともして看護にあたったことに由来し、看護師の精神を受け継ぐ思いが込められています。

 式で、河田美紀学長は「困難に直面した時は、きょうの宣誓式を思い出して前に進んでほしい」と呼びかけました。

 また、学生の代表は「命と向き合う心、知識、技を持った、地域医療に貢献できる医療人になります」と誓いの言葉を述べました。

 学生たちは来年夏まで、県内や愛知県の病院などで実習にあたるということです。

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