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「岐阜のグランドキャニオン」山頂付近で男性死亡 単独登山で滑落か 岐阜県川辺町の遠見山
加茂郡川辺町で登山をしていた６２歳の男性が行方不明になり、２７日朝、発見されましたが死亡が確認されました。
死亡したのは川辺町に住む嘱託職員の男性（６２）です。
警察によりますと２６日午後７時半ごろ、男性の妻から「納古山に出かけた夫が帰ってこない」と、警察に届け出がありました。
警察と消防などが朝から捜索したところ、午前８時半ごろ、納古山登山道の遠見山の山頂付近で倒れている男性を発見し、その場で死亡が確認されました。
遠見山は「岐阜のグランドキャニオン」と呼ばれていて、男性が発見されたのは山頂付近の標高約２７２メートルの場所です。
男性は２６日午前７時ごろ、遠見山の先にある標高６３２メートルの納古山を目指し、一人で山に入ったということです。
警察は、男性が滑落した可能性が高いとみて事故の状況を詳しく調べています。
