プロの技を学ぶ　岐阜市で「まちゼミ」開催中　４６事業所が６３講座

　商店主ら多彩なジャンルのプロが専門技術を教える、岐阜商工会議所の人気企画「まちゼミ」が始まっています。このゼミは、店を知ってもらうきっかけづくりなどを目的に２０１３年から続いていて、１１回目となる今回は、４６事業所が６３講座を開いています。

　このうち、岐阜市の「やながせＲテラス」では２７日、シルクスクリーンと呼ばれる印刷方法を使って、自分で描いた絵をバッグにプリントするゼミが開かれました。

　講師は同じ建物でワークショップスペース「ペンギンブーツプラス」を営むイラストレーターのすぎやまえみこさんです。

　参加した子どもたちは、最初に思い思いの絵を描いていきます。

　そして、フレームをはめたあとにインクをのせて、バッグにプリントしていきました。

※参加者
　「いつも使っているバッグがどのように作られているかが知りたかったから（参加しました）」

　ゼミは、材料費などが必要な講座もありますが、受講は無料で直接店舗に申し込みます。