ニュース

  • ニュース一覧
  • 岐阜県内で山岳事故相次ぐ 沢登りの男性が滑落し骨折 笠ヶ岳で転倒の女性も重傷

岐阜県内で山岳事故相次ぐ 沢登りの男性が滑落し骨折 笠ヶ岳で転倒の女性も重傷

岐阜県内では28日、山岳事故が相次ぎ、男女2人が足などを骨折する重傷を負いました...
高山警察署

 岐阜県内では28日、山岳事故が相次ぎ、男女2人が足などを骨折する重傷を負いました。いずれも命に別条はありませんでした。

 28日午前9時ごろ、大野郡白川村平瀬の大倉山にある大白水谷で、登山仲間と沢登りをしていた大阪府守口市の男性(57)が滝を登っている途中で足を滑らせ、約6メートル滑落しました。

 男性は県の防災ヘリで救助され、高山市内の病院に搬送されましたが、腰や左足を骨折する重傷を負いました。

 また、28日午前10時50分ごろ、高山市奥飛騨温泉郷神坂の笠ヶ岳の笠新道で、横浜市の女性(58)が下山途中に足を滑らせて転倒しました。

 女性は県警の山岳警備隊に救助され、高山市内の病院に搬送されましたが、左足を骨折したとみられています。

 警察によりますと、女性はガイドを含む12人パーティーで、登山のツアーに参加していたということです。

関連記事