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患者から預かった現金5万8000円を詐取した疑い 岐阜病院の元看護師長を再逮捕
おととし5月ごろ、岐阜市にある岐阜病院で、書類を不正に作成して入院患者から預かっていた現金をだまし取ったとして、元看護師長の女が29日、再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、愛知県大治町の無職で、岐阜病院の元看護師長の女(50)です。
警察によりますと、女はおととし5月ごろ、病院が入院患者から預かっていた現金について、患者本人から払い出しの請求がないにもかかわらず、60代から70代の男女9人の払い戻し書類を不正に作成して病院の会計課へ提出し、現金計5万8000円をだまし取った疑いが持たれています。
警察は去年7月に病院からの告訴状を受理し、関係者から話を聞くなどして捜査を続け、7月9日に女を詐欺の疑いで逮捕していました。
調べに対し、女は容疑を否認しているということです。