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地域安全願う紙絵馬が高山署に 夏の風物詩「馬頭絵馬市」を前に寄贈 岐阜県高山市
飛騨高山の夏の風物詩「馬頭絵馬市」を前に、高山警察署に事件や事故の防止を祈願する特大の紙絵馬が寄贈されました。
馬頭絵馬市の紙絵馬は、明暦3年の江戸の大火の際、江戸城から主君の金森頼直を救い出した駿馬「山桜」を祭る山桜神社・馬頭様の縁起物です。
幸福が駆け込むよう、馬の頭を家の奥に向けて壁などに貼ります。
高山署を訪れた高山本町会商店街振興組合と山桜神社馬頭絵馬保存会の代表者3人が、横幅約110センチ、縦約80センチの和紙に描かれた紙絵馬を板谷和宏署長に贈りました。
紙絵馬には地域安全と筆で書かれ、交通安全などを祈願する朱印が押されています。
さっそく、署の入口付近に掲げられました。
※山桜神社 馬頭絵馬保存会 松野裕会長
「忙しい夏を乗り切っていただきたい、1年間を乗り切っていただきたいという気持ちから絵馬を進呈させていただきました」