子どもたちが夢を描いたランタン　夜空を彩る　岐阜県土岐市

　柔らかに光るランタンを夜空に浮かべるイベントが、土岐市で開かれました。

　「ときめも -Toki no Memory-」と題したこのイベントは、来年 創立６０周年を迎える土岐青年会議所が企画しました。

※土岐青年会議所　西村悠理事長
　「夜空にランタンを打ち上げて、子どもたちの手で土岐にきれいな光景をつくり、子どもの心に何年も残したいという狙いです」

　市内の小学生と家族らが対象で参加者は、白いランタンに将来の夢や家族の幸せなどの願いを書いて、思いを込めました。

　明かりがともされた約３００のランタンは、土岐市出身の東千晴アナウンサーの合図で一斉に空へ。

　それぞれの思いをのせたランタンは優しい光を放ちながら浮かび上がり幻想的な光景が広がりました。

　花火の打ち上げもあり、詰めかけた多くの人たちがランタンと花火が競演する夏のひとときを楽しんでいました。

※参加者
　女児「とってもきれいですごく感動しました」
　母親「すごく幻想的でみなさんの願いがかなうといいなと思いました」