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リニア中央新幹線の工事で作業員大けが トンネル掘削中に落石 岐阜県多治見市
多治見市のリニア中央新幹線の工事現場で３０日夕方、トンネルの掘削作業中に落石があり、男性作業員１人が顔や首などの骨を折る大けがをしました。
ＪＲ東海によりますと、３０日午後６時１５分ごろ、多治見市大針町のリニア中央新幹線の大針工区の工事現場で、トンネル掘削面が崩れ、落下した岩などが男性作業員（４４）に当たりました。
男性は顔や頸椎など６カ所を骨折する重傷を負いました。命に別条はないということです。
事故を受け、ＪＲ東海は「施工会社とともに原因を調査して再発防止に努めます」として、工事を中断しています。再開の時期は未定とされています。
