北アルプスの景色を堪能　新穂高ロープウェイ　全線で運行再開　岐阜県高山市

　メンテナンス工事により運休が続いていた高山市奥飛騨温泉郷の新穂高ロープウェイは、工事の完了に伴い１日、全線で運行を再開しました。

　新穂高ロープウェイでは、ロープの張り替えなどのメンテナンス工事のため、２０２２年から２年にわたって運休と再開を繰り返してきました。

　この日、「しらかば平駅」には始発から運行再開を待ちわびた多くの利用客が県内外から訪れました。

　ご当地キャラクターの「ひだっち」が運行再開を記念したオオシラビソの間伐材を活用した「ハガキ」や「しおり」のほか、小学生にはノートや鉛筆のセットをプレゼントしました。

※利用客（福井県）
　「梅雨明け早々で待ち望んでいました」

※利用客（瑞穂市）
　「待ちに待った第二ロープウェイの再開で、この日を待っていました」

　１日は山並みを展望するには絶好の天候で、家族連れらが北アルプスの３０００メートル級の山々の景色を堪能していました。

※奥飛観光開発株式会社　大家豊 新穂高事業部長
　「雄大な北アルプスの眺望と澄んだ空気が体感できます。多くの方々にお越しいただきたい」