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飛騨高山の夏の風物詩「馬頭絵馬市」にぎわう 岐阜県高山市

飛騨高山の夏の風物詩山桜神社の「馬頭絵馬市」が開かれていて、絵馬を買い求める客で...
紙絵馬を選ぶ客=1日、高山市本町、山桜神社

 飛騨高山の夏の風物詩山桜神社の「馬頭絵馬市」が開かれていて、絵馬を買い求める客でにぎわっています。

 馬頭絵馬市の紙絵馬は、明暦3年の江戸の大火の際、江戸城から主君 金森頼直を救い出した駿馬「山桜」を祭る山桜神社、馬頭様の縁起物です。

 境内には、大小さまざまな紙絵馬が並べられ、買い求める人でにぎわっています。

 神社の氏子によってすべて手書きで描かれ、「家内安全」や「商売繁盛」などが祈願されます。

 値段は「松倉相場」と呼ばれる独特の呼び方で、1800円の絵馬は1800万両、2800円の絵馬は2800万両と呼んで売買されます。

※山桜神社 馬頭絵馬保存会 松野裕会長
 「おかげさまで24年度の絵馬市を御開帳することが出来ました」

 馬頭絵馬市は8月10日まで行われます。

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