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ロッククライミングで腕を骨折するけが 北アルプス錫杖岳の前衛壁 岐阜県高山市

4日朝、高山市の北アルプスで、2人1組でロッククライミングをしていた女性(59)...
高山警察署

 4日朝、高山市の北アルプスで、2人1組でロッククライミングをしていた女性(59)が 左腕を骨折するけがをしました。

 事故があったのは、高山市奥飛騨温泉郷栃尾の北アルプス錫杖岳の前衛壁で、4日午前7時半すぎ、「岸壁をロッククライミング中に負傷しました」と男性から通報がありました。

 警察によりますと、けがをしたのは兵庫県伊丹市の女性で、女性は大阪府住吉区の男性(41)とペアを組んで一緒に登っていましたが、上にいた男性が5メートルほど転落し、とっさに互いを結んでいたロープを左手で持ったところ、腕に負荷がかかって骨折したとみられます。

 現場は錫杖岳 東側の前衛壁で、切り立った岩の壁がクライマーに人気です。

 女性は仲間4人で登山に来ていました。

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