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甘くて肉厚「飛騨パプリカ」の収穫はじまる 岐阜県高山市
赤や黄色に色づいた「飛騨パプリカ」の収穫が、高山市の農場で始まっています。
飛騨パプリカは、飛騨地域特有の昼と夜の寒暖差が生み出す甘さと大きく肉厚なのが特徴で、ブランド野菜として人気があります。
高山市上宝町の標高約700メートルにあるアルプス農場の9棟のハウスでは、7月末から直径10センチほどに育った赤や黄色のパプリカの収穫が始まり、大きく育った実がひとつひとつ丁寧に収穫されています。
2024年は春先の残雪や低温などで、一週間ほど生育が遅れましたが、その後、天候に恵まれ例年より、甘みが増しているということです。
※アルプス農場 大西洋介 代表取締役
「飛騨パプリカは、肉厚で大きくて、みずみずしい。そして甘いのが特徴ですので、みなさんにぜひ食べていただきたいです」
飛騨パプリカは、お盆に向けて収穫最盛期となります。
11月中ごろまでに飛騨地域の7軒の農家から計約80トンの出荷が見込まれていて、岐阜市近郊や飛騨地域のスーパーなどで販売されるということです。